1872 - 2007
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1941年| 火花のあとには大きな炎が
第二次世界大戦の開戦によって、原材料の入手が困難となり、トラベル・ケースの注文を受けることができなくなったため、アンドレ・デュポンは、パティアラのマハラジャのトラベル ケース内に含まれていたライターに着目し、 1941年には金細工師としての経験を取り入れ、最初のポケット・オイル・ライターを発明しました。 1952年には、特許を取得した、炎を調節できるガス・ライターを発表、爆発的な成功を収めました。 このライン1モデルは、現在まで多くのバリエーションが製造されており、ベストセラーを続けています。
1960年代、ライターは所有者のステータスや趣味の良さを表す象徴でした。ライターを扱う魅惑的な動作や、大人の世界へと誘う贈り物に選ばれることが多かったため、当時は「デュポン」を持つことが、経験を積んだ大人の証でした。 ディスコの薄暗い照明の中で、他の音が聞き取れないほどの騒音であっても、デュポン・ライターを開ける「ピーン」という金属音ははっきりと聞き取ることができました。それは、成功者や先駆者のしるしでもありました。 これによってデュポンは、フランスのラグジュアリー市場で確固たる地位を確立し、ライターはエス・テー・デュポンの象徴となりました。